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あれ
2008-12-05 Fri 03:00
この前書いた記事が投稿できてなかった。どすすーん
というわけでご無沙汰してました。
ご無沙汰してたということは特にお見せ出来るようなことはなかったということです。一昨日からときめき☆メモリアルGirl's Sideを始めて葉月くんと氷室先生を攻略したり、萌えたり、久々に中耳炎ぽくなったり、2chまとめサイトにはまったり、人間関係に行き詰まりを感じたりぐらいですここ一週間。

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書評ー。
たらららったらんらん。

先月は遅読なりに読んだ読んだ。院生の人で、駒場書籍部で目につく新書をだーっと積んではじめと終わり読んで買うもの決めてものすごい早さで読んで書評を書くという方がおられるらしいのだけども、憧れる。がっつりインプットしておええっと即テキスト化してアウトプットするのは超有効。頭の中まとめられるし、後々読んで赤面したりふうむと唸ったり出来るでしょうし。遅筆遅読のわたしにゃとても出来ない。
ちなみに駒場書籍部の漫画のセレクションは濃ゆいです。あの狭いスペースにあの濃ゆさ。必見。

『生物と無生物のあいだ』

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)
(2007/05/18)
福岡 伸一

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夕方に読み終わったばかりなのですが、いやー面白かった。理系読み物でここまで売れた(50万部突破らしい)のってなかなかないのでわ。しかも妙に文章が上手い。詩的。高橋源一郎さんがオビの裏に書いてる「優れた科学者の書いたものは、昔から、凡百の文学者の書いたものより、遥かに、人間的叡智に満ちたものだった。つまり、文学だった。」という賛辞はまさに。しかもしかも「優れた」科学者でなく「無名の」科学者で。とりあえず石田衣良よりは文章上手です。

内容の構成もハイパー文系にとってとっつきやすい。前半で彼のアメリカでの研究生活を織り交ぜつつ、語られるエイブリーやワトソン/クリック、フランクリンの業績はちょっとした小説より面白いし、彼を通じた同じ空気の流れを感じさせる。後半そこから彼の研究、GP2遺伝子の解読話へ流れるのですが、喩えや文章力を駆使して、高校生物も殆ど覚えてない人にも難解な研究内容を分からせる。実際には理解できてないかもだけど、十分知ったか出来る程度に「分からせ」てくる。難しくしようとすればいくらでも難しくできる話を、簡単に、飲み屋レベルで話せてかつ要点を掴ませる人の頭の良さ。

とにかくハイパー文系にもハイパー理系にもおすすめです。がちで「生物とはなにか」を考えたい理系には物足りないかもだけど、読み物として。

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